社長メッセージ

TMC沖縄販売株式会社
代表取締役社長
鈴木 聡

当社の創業は東レ・メディカル株式会社(通称:TMC)が1987年当時、浦添市にあった沖縄医材株式会社へ出資し完全子会社化(1990年11月)したことに始まります。
その後、1999年7月に現在の那覇市具志に社屋が完成し、新社屋完成を機に社名を、TMCとの一体感を強めるため「TMC沖縄販売」に改めました。
TMCは、東レの繊維技術を活かした人工腎臓や吸着カラムなどの血液浄化製品をはじめ、オペ室や循環器領域で使用される製品を提供しており、当社ではこれらの製品を販売するとともに、裾野領域の関連する製品も合わせてご提案することで顧客のニーズにお応えしたいと考えております。
当社の事業展開は、あえてTMCの支店という形を取らず、創業当初より独立した会社として地域に根ざしてまいりました。
これは、TMCの「私たちは、良質で高度な医薬・医療製品とサービスの提供を通じて社会に貢献します」という経営理念の下、沖縄で腰を据え、地域に密着し、医療機関のニーズをしっかりと把握した上で、良質で高度な製品とサービスを提供していきたいという思いからです。
良質で高度な医療製品やサービスを提供するためには、製品に関する高い知識力・情報力に加え、医療機器の保守・メンテナンスに係る専門的な技術力が求められます。
これらの維持・向上のため、当社ではTMCとの日々の情報共有や定期的な人事交流を積極的に進めており、これからもますます連携を深めてまいります。
当社は、今後も東レグループの力を結集して、沖縄の文化や価値観を尊重しながら、良質で高度な医療製品とサービスの提供を通じて沖縄の医療に貢献してまいります。