多用途血液回路

特長

復元力の高いしなやかなチューブを使用し長時間施行時の安定した流量維持に貢献しています。重症患者にも安全に血液浄化が施行できるよう循環動態への影響にも配慮した低ボリュームの血液回路です。また、ヘパリンラインの位置やチャンバメッシュの有無をはじめ、並列や直列での施行など幅広い製品ラインナップで臨床の多様なニーズにお応えします。

用途

膜型血漿分離器、持続緩徐式血液濾過器、血球細胞除去浄化器、吸着型血液浄化器などを接続して体外循環により血液浄化、血球細胞除去、吸着を行うなど、多用途の血液処理に使用する血液回路です。脱血回路、返血回路、ろ液回路、補液回路、透析液回路、その他の回路などにより構成され、その組み合わせは療法により選択されます。